深津です。

いつもご覧頂きまして
ありがとうございます。

例年、「年度末」の前後は
締切が重なる時期の一つですので
ブログやSNSは放置してますが(苦笑)
ひとまず一段落した昨今です。

こういう時に意識してやらないと
なかなできない作業として、

普段、図面の作成に使うCADアプリ
新バージョンへの切り替えとか、
図面データのメンテナンスとか
そんな雑務をやっつけております。

 

どんな仕事でもそうですが、

設計のCADアプリのように
使い勝手が作業効率を左右する
ツール」というのは、

使い込んで慣れることと、
効率よく使えるよう
カスタマイズしていくことで
仕事の結果に大きく影響します。

例えば、
料理人さんだったら

切れない包丁より
しっかり研いだ包丁のほうが
料理もスムーズにできますし、
料理の見栄えも美しくできます。

工事業者の
職人さんだったら

自分にとって使い勝手の良い
慣れた工具を的確に使い分けることで
良い仕事が素早くこなせます。

建築の設計でも、
速く、確実に、
クオリティの高い図面資料を
作成するために

CADアプリの進化にあわせて
仕事への効果的な活用を
日々、目指しております。

 

ところで、
たいていの人は
自分が使ったことのない
専門的なツールの価格を聞くと

「そんなに高いの!?」
と驚くと思いますが、

『良い仕事をするための投資』

と思えば、実は安いものです。

なぜかというと、
もし、安いツールで
なんとか代用しようとすると、

結果的に
仕事の仕上がりが悪くなったり
遅くなったりしてしまうからです。

 

とは言え、
CADアプリだけでも
初期購入時は数十万

毎年のバージョンアップだけでも
10万くらいかかっているので

数年おきの
PCの更新費用も入れると
なかなかの高価格・・・。

設計事務所で
一番経費に影響するのは
間違いなく、
PC本体と、アプリだと思います。

お客様にわかりやすく説明するため
いつもCGを活用していますので
この費用は外せない!

1枚1枚、手書きで
リアルなパースを描くことを考えたら
かかる時間が膨大になりますから、

PCとアプリをうまく活用して
CGでイメージパースを作るのは
もはや、当たり前に必要な作業です。

お客様と
正確なイメージを共有するために
必須の方法なのです。

そういうツールへの投資と、
使いこなすための日々の作業。
結構なコストと時間が
かかっているわけです。

 

弊社で設計を行う場合、
そうしたコストと時間をかけて
CGをたくさんのアングルで製作し、

出来上がりイメージの確認や、
色や質感の比較・決定をする際などに
活用しています。


△CGパースによる予想図


△実際の写真

このように、
実際のイメージに近い
シミュレーションが行えますので
出来上がりの雰囲気が予想しやすいと
お客様からも好評を頂いております。

* * *

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

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