みなさんこんにちは。
深津です。

今日は
『知らないと後悔する、家づくりのワナ』
というお話です。

この『ワナ』を知って、
普段から対策しておけば、

今、賃貸に住んでいる人が
将来、『持ち家』を
手に入れる時や、

今すでに持ち家だけども、
将来、もっといい家に
住み替えたくなった時など、

新しい『家』を手に入れる時
必ず役に立ち、
後悔するリスクを
大幅に減らすことができます。

逆に、この『ワナ』を
知らずにいると、

無意識レベルで
普段から毎日、
間違った情報に『洗脳』され、

知らず知らずのうちに
『本当に満足できる家』を
手に入れることができない方向に
あやつられてしまいますので、

家を手に入れた後で、

『こんなはずじゃなかった!』
と、後悔する恐れが
大幅に高まります。

もっと不幸な場合は、
『家なんてこんなもんだ』
あきらめてしまい、

本当はもっと満足できる家が
あるにもかかわらず
知らないまま一生を終える
ことにもなりかねません。

もしそうなったら、
本当に不幸です。
貴重な人生がもったいないです。

そうならないためにも、
ちょっとだけ
TV、ラジオ、音楽等を止め、
携帯を留守電モードにして、

一人でリラックスできる環境で
このお話を読んで
覚えておいて下さいね。

●『家づくりのワナ』は巧妙に仕組まれている

極論すると、

実はこの『ワナ』は
詐欺師も使うテクニックです。

これはとても危険な情報で
悪用する人が見ると
本当に危険なので、

本来あまりブログなどで
不特定多数に対しては
言いたくないのですが、

このブログを
読んでくれているあなたが
詐欺師にひっかからないために
あえて書きますので、

くれぐれも悪用厳禁
お願いします。

カンタンに言えば、

詐欺師
『商品』はクズなので、
『信頼関係』を作ることを重視し、

信頼が構築できたところで
『クズ商品』を売りつけ
そうと気付かれる前に逃げます

一方で、

まともな商品を作っている業者
自分の売っている商品に
自信があるので、
堂々と商売しますが

『商品が良ければ売れるはず』

という思い込みがあるため、

お客様との信頼関係ができる前から
『買ってくれませんか』
売り込んでしまう場合が多いです。

その結果、なかなか
買ってもらえず、
『なぜ売れないんだろう?』
と悩んでしまうわけです。

つまり、

詐欺師の使うテクニックを
まともな業者が
良い意味で活用して、

きちんと信頼関係を構築してから
本当に良い商品をたくさん売り、
それが広まれば、

詐欺師がはびこる余地は
払拭されてしまうわけです。

しかし現実には
多くの業者は
『売り方』を知らず、

多くの詐欺師は
『売り方』を知っているので、

多くのお客様が
『詐欺師』を選ぶ恐れがある

というわけなのです。

オ○○レ詐欺も
家族や親しい人の信頼関係を
逆手に取って、
悪用した手法ですよね。

知っていても
ひっかかる人がいる位ですから
軽視してはいけません。

で、本題の
『家』の話に戻ります。

本当に良い『家』を
つくってくれる業者
と、

それほどでもないけど
まぁ我慢できる『家』を
上手に売る方法を知っている業者

どちらが
儲かっていると思いますか?

・・・

・・・・・・

正解は、

後者の
それほどでもないけど
まぁ我慢できる『家』を
上手に売る方法を知っている業者

なのです。

だから、

あなたが『家』を選ぶ時は
『売り方』が上手なだけではなく
『家』そのものがいいかどうか
を重視して選ぶ必要
があります。

しかし、
この事実を知らない人は、

オ○○レ詐欺の手口を
知らない人が
騙されてしまうのと同じように、

『家』を手に入れる時に
『売り方』が上手な業者しか
目に入らなくなるのです。

 * * *

では
『売り方』が上手な業者は
どんな方法を使っている
のでしょうか?

普段、テレビや
新聞、雑誌
などを
見ていると、

住宅メーカーのCMや広告
たくさん目にしますね。

あるいは、
目にしていること自体
あまり意識してしないかも
知れません。

実は、それこそが
CMや広告の狙いなのです。

多くの人は、
『持ち家』を手に入れる
というのは
人生の一大イベントです。

なかには
人生で何度か家を
建てる人もいますが、

一方で、最近は
一生『賃貸』という人も
増えつつあります。

だからこそ、
『持ち家』を手に入れる
というのは、

とても重要な決断であり
失敗の許されない、
重大なイベントなのです。

ところが、

いざ『持ち家』を
手に入れよう!と
思った時に、

ふつうの人は、
どこに相談してよいか
よく分からないので、

まずは情報収集を始めます。

とりあえずネットで検索したり、

見たことや聞いたことがある
会社を候補にしたり、

テレビや新聞、雑誌などの
CMや広告を
『意識して』見るように
なります。

その時に、

・聞いたこともない会社

・聞いたことがあり
 みんながよく知っている会社

の2つがあったら、

とりあえずどちらに
聞いてみようと思いますか?

ほとんどの人は
『無意識レベル』

後者の
『聞いたことがあり
 みんながよく知っている会社』

に聞いてみます。

だから、
『聞いたことがある』
『見たことがある』
は、極めて重要
になるのです。

それを戦略的に
やっているのが
CMや、広告です。

普段から無意識に
イメージCM・広告を
目にし続けることで、

なんとなーく
よさそうなイメージ

だけを植え付けておき、

いざ『家が欲しい』と
思った時に、

『無意識レベル』

よく目にする
イメージCMや広告を
出している会社に
相談してみようかな、

と思わせるのが
狙いなのです。

テレビCMに
大手メーカーは
イメージCMを
たくさん流していますね。

肝心の『家』よりも
『イメージ』ばかり
流しています。

一方で、
地元の普通の
真面目な工務店は

ほぼ間違いなく
テレビCMには
出てきませんね。

よほど売れているなら
ローカルで
短いCM位は出せますが、

資金力では
大手メーカーが確実に上です。

だから、
多くの人が
大手メーカーのCMに
洗脳されてしまうわけです。

●どうしたら『良い家』を作ってくれる業者に会えるか

まず、大手は
つぶれる心配はないだろう
という理由で選ぶ人も
多いのですが、

一方で、
クレームをお金で解決し
黙らせているケースも
見えない所でたくさんあります。

中には、それでは納得できず
裁判までやっている人も
いらっしゃいます。

本当にお気の毒です。

幸せなマイホームを
作るはずが、
不信、怒り、恨みばかり
ぐつぐつと煮えたぎっています。

はたから見ると、
『そもそもそんな会社に
 頼まなければよかったのに』

と思ってしまいませんか?

でも、本当に多くの人が
現実に、
『建ててから後悔』
しています。

なにも
ハウスメーカーの家が
すべて悪い
というわけではありません。

中には
ハウスメーカーの家に
満足して、住んでいる人も
いらっしゃるでしょう。

それはそれで
幸せなことです。

でも、満足できない人も
たくさんいるのも事実です。

満足していないけど
なんとなく妥協して
住んでいる人
がいるのも
事実です。

そうではなく、

『本当に満足だ!
 この家、最高!!』

と言っている人を

あなたのまわりで
見た事がありますか?

もしいたとしたら、
そういう人から
ぜひ『どんな所に満足しているか』
聞いてみて下さい。

その人のニーズを
その『家』が満たしてくれれば
その人は満足します。

狭い建売住宅でも
満足する人もいますし、

広い注文住宅でも
不満を言う人もいます。

何がベストなのかは
みんな少しずつ違います。

にもかかわらず、

あなたにとって
何がベストなのか?

というのを
しっかり掘り下げて
見つけることができなければ、

本当にいい『家』に
巡り会うことは
できないでしょう。

ハウスメーカーでも
工務店でも
建て売り住宅でも
注文住宅でも
マンションでも
一戸建てでも、

あなたにとって
何がベストなのか?

をしっかり掘り下げて
見つけることができ、

ベストな条件を
みたしてくれる家なら、

本当にいい『家』に
なるのです。

●本当にいい家を見つける4ステップ

==========
Step1:
業者のイメージや有名・無名は
とりあえず無視する

Step2:
あなたの希望は何なのか
とことん掘り下げて
一緒に考えてくれる業者を探す

Step3:
そういう業者を見つけたら
納得いくまで相談し、
ベストな答えをみつける

Step4:
ベストな『家』を実現する

==========

このステップを
頭の片隅に
ずっと覚えていれば、

いざ、家を買う時に
後悔する恐れは
ほぼ、なくなります。

覚えておいて下さいね。

 * * *

余談ですが、

「ほぼ、なくなります」
と書いたのは
理由があります。

なかには、
家を建てた後で
時間が経過してから、

当初のニーズを満たされたことで
『新たなニーズ』が
出てくることもあるからです。

ですが、それは
その時に
増築やリフォームで
叶えればよいことです。

そこまで最初に用意するのは
99.9%の人には無理です。

なぜなら、最初の時点では
その『新たなニーズ』が
生まれていないからです。

まずは、
『今のニーズ』だけでよいので
きちんと満たした家を
手に入れましょう。

そうでないと、
『次のニーズ』など
絶対に、見えてこないのです。

 * * *

今日も最後まで
お読み頂きまして
ありがとうございました。

深津

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