皆様、こんばんは。
深津です。

本日もお越し頂きまして
ありがとうございます♪

さて。
突然ですが、
あなたの家のキッチン
使いやすいですか?

『調味料はどこだっけ?
 あら、菜箸がないわ?
 パスタトングはどこ?』

そんな感じで、
必要なモノが、さっと出せないこと、
ありませんか?

あるいは、
場所は分かっているのだけれど、
取り出しにくくて面倒な所
ありませんか?

もし、全く問題が無ければ、
あなたのキッチンは完璧なので
この先を読む必要はありません。

時間が勿体無いので、
他のブログでも読みに行って下さい。

逆に、もし、少しでも
不便だなと思うところがあれば
ぜひお読み頂き、解決して下さい。

今日は、これから
料理するのもいやになるほど
キッチンを散らかす「悪魔」を追い出す
収納の秘密をお話しします。

●キッチンに潜む悪魔

新築の家のキッチンを見て、
『いいなー、綺麗だなー』
と思ったこと、ありませんか?

最初はキレイですが、
油断していると、あっと言う間に
あなたを料理嫌いにしてしまう
悪魔
が、忍び寄ってきます。

キッチンは、毎日、朝昼晩と使うもの。

出し入れの頻度も多く、
使い勝手が重要なポイントです。

キッチンきちんと整理しないと
(あ、駄洒落じゃないですよ)
どんどん使い勝手が悪くなり
だんだん料理がイヤになってきます。

『あー、調味料仕舞うのメンドクサイ。
 もー、鍋が出しにくくてジャマ。
 えー、こないだ買った昆布どこ!?

 なんだか平場がモノだらけ。
 どこで調理したらいいのよ??』

そんな感じになってきたら、
悪魔に乗っ取られています。
けっこう危険です。

あなたのキッチン、大丈夫ですか?

●なぜ悪魔が来てしまうのか?

必要なモノが、
必要な時に、
素早く使える。

料理に限らず、どんな作業でも
そういう環境だと
作業効率が良くなりますね。

でも、メンドクサイから
つい出しっ放しにするモノがあると
だんだん散らかって、
作業しにくくなります。

出しっ放しの問題点は
2つ、あります。

1 出しっ放しのモノが作業スペースを減らす。

2 出しっ放しになる、ということは、
モノの収納場所がそもそも適切でなかった。

1は、言わずもがな。
いろいろ出しっ放しだと
せっかくの広いキッチンの
作業スペースを埋めてしまいます。

2は、言われないと
意外と気づきません

『なんで、菜箸を
こんな不便な場所に
入れてたんだろう?』

といった具合に、
気付くことが大切なのです。

ところが、
慣れというのは怖いもので、

最初の収納場所が
適切ではなかったとしても、
慣れてしまうと、それ自体を
問題点だと気付かなくなります。

そこが一番怖いところですね。

『たまに片付けても
すぐまた散らかって、
どうしても片付かないのよね~』

という人、いませんか?

それは、悪魔のささやきで
惑わされているのです。

悪魔のささやき、それは。

『慣れている収納場所が
正しいに決まっている』

です。

これが無意識の中で聞こえていると、
あなたはどうしても、
うまく片付けることができません。

まずは、この『悪魔のささやき』に
気付きましょう。

気づいてしまえば、
対処できますので大丈夫です。

●悪魔を追い払い、キレイなキッチンにする方法

次のステップに従って、
あなたのキッチンから悪魔を追い払い、
使いやすいキッチンにしていきましょう。

この方法を使えば、もうあなたは
散らかって人に見せられず、
料理もしにくくてイヤになるような
キッチンとは、おさらば。

人から羨ましがられるような
使いやすくて、キレイなキッチンが
手に入ります。

さあ、順番に見ていきましょう。

STEP 1:3つのゾーンを確保する

キッチンに必要な、3つのゾーン
それは、
準備、調理、配膳の3つです。

○準備
 冷蔵庫から出し、シンクで水洗いする
 下ごしらえする
→シンクに近い位置ですね。

○調理
・火を通す作業
 (炒める、揚げる、焼く、茹でる・・・)
・複数の材料をあわせて一つにする作業
→コンロに近い位置ですね。

○配膳
・お皿に盛り付ける
・見栄えを整える
→食卓に運びやすい位置が良いですね。

これらの3つのゾーンをきちんと確保しましょう。
これらが兼用になっていると作業効率が落ちます。

そして、これらのゾーン同士の位置は
近いほうが作業中の移動が少なくて済みます。

3つのゾーン

↑ 1準備 2調理 3配膳 のゾーンの例

賃貸などで、キッチンの幅が狭い場合は、
シンク上に「水切りプレート」を載せると
平場が増えて便利です。
ホームセンターなどで、探してみて下さい。

水切りプレート

↑水切りプレートの例

STEP 2:キッチンで使うものを3つのゾーン毎に分ける

調理用具、食材、調味料などを3つに分類しましょう。
・準備に使うもの
・調理に使うもの
・配膳に使うもの

※準備と調理、両方に使うもの
 中間の位置において、
 どちらからも使いやすいようにしましょう。

STEP 3:適材適所に、収納場所を決める

・準備スペースのそばには、準備に使うもの
例えば、
包丁、まな板、スライサーなど。

・調理スペースのそばには、調理に使うもの
例えば、
鍋、菜箸、調味料など。

・配膳スペースのそばには、配膳に使うもの
主に、器やお皿など。

STEP 4:使う頻度によって、収納場所を決める

引き出しの収納方法のときにも
お話ししましたが、
覚えていますか?

・最も使うものは、
かかまず、背伸びせず、一番届きやすい所。
キッチンで言えば、最上段の引き出しに
入れるとよいでしょう。

・時々使うものは、
引き出しの奥のほうや、
一段下の引き出し、
吊り戸棚の下段のほうに。

・滅多に使わないものは、
吊り戸棚の一番上のほうや、
引き出しの最下段、奥のほうに。

こうすることで、
モノの出し入れ時の、あなたの動作を
最小限に減らすことができます。

料理の負担も減り、効率もアップするので
料理がもっと楽しくなりますよ。

●まずは最上段の引き出しから

いきなり全部は、疲れます。
まずは、キッチンの最上段の引き出しから。

それも、1つだけに絞ってもいいです。
15分とか、時間を区切って、
限られた範囲から整理していきましょう。

それを毎日、少しずつやっていけば、
1~2週間くらいあれば
キッチンが見違えるように
使いやすくなります。

一気にやると疲れるので
『毎日、毎日、少しずつ』
を意識しながら、やってみてくださいね。

でも、
ついつい挫折する人は、
こうやって下さい。

『今日は、引き出しを一つ、片付けてみました!』
『今日は、吊り戸棚の中を、片付けました!』
『今日は、だいぶスッキリしてきました!』

というふうに、

毎日この記事のコメント欄に
経過報告のコメントを入れて下さい。

恥ずかしかったら、
メッセージでもいいですよ。

ついでに、うまくいかなった時は
『困ってます!』と、悩み相談をして下さい。

こうやって、
誰かに報告するようにすると、
明日も頑張ろう!という
気持ちが沸いてきます。

バカにしてはいけません。
コメントを書くだけでも、
あなたのモチベーションは上がります。

なかなか続けられない人は、
ぜひ、コメント欄を活用して
私に報告してみて下さい。

全力で応援していきます。

コメントしても
お金はかかりません(笑)
どうぞ遠慮なく活用して下さいね!

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明日は、キッチンの収納方法を
パワーアップする小ワザの数々を
お伝えしていきます。

明日もお楽しみに☆

本日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。

深津( ̄▽ ̄)

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