皆様、こんにちは。
深津です。

いつも私のブログに
お越し頂きまして、
ありがとうございます♪

今日は、
先日の記事の続きの、
こわーい『悪魔』について
お話します。

実は、新築でも
リフォームでも、

あなたの貴重な資金を
むしり取ろうとしている
『悪魔』が、
手ぐすねを引いて待っているのです。

●『悪魔』の正体とは

この『悪魔』を
きちんと知っておかないと
大切な一生のお買い物を
台無しにしてしまいかねません。

逆に、この『悪魔』を
しっかり理解した上で
新築、リフォーム、物件購入を
すれば、

あなたの貴重なお金を
守ることができ、
費用対効果に優れた住まいを
手に入れることができます。

さて、どんな『悪魔』なのか。
実は、三匹もいます。

詳しくお話していきましょう。

●三匹の悪魔? その一匹目は?

一匹目は、
新築マンションに潜む
『悪魔』です。

新築マンションは、
買った瞬間から、
価値が2割以上落ちる
ことを
ご存知でしょうか?

一説によれば
買った翌日に不動産屋さんに
売りにいくと、

売値が購入価格の75%まで
下がるとも言われています。

1日で、3/4ですよ・・・。

それだけ、「プレミアム」価格で
新築マンションは販売されています。

言い換えると、
「プレミアム価格」で
買わされるのです。

つまり、選択を誤ると
運良くすぐに転売できて、
他のマンションを買い直したとしても、
数百万の損害になりかねません。

それ以前に、問題があれば
転売したくても
買ってくれる人が
いないこともありえます。

だから、新築マンションを
どうしても購入したいのであれば、

それだけ、慎重に慎重を期して
購入する必要があるのです。

まぁ、私は個人的には、
新築マンションなんて
『買う』ものではないと
思っていますが・・・。

理由はいろいろあるのですが、
その1つをお話すると、

マンションのデベロッパーさんは
経営上、

『いかに売れる住宅を作り、
 最大の利益を出すか』

を最優先で考えていることが
良くも悪くも
影響してくるのです。

●新築マンションの『悪魔』の素性とは

いかにコストを抑えつつ、
いかに価値の高い住宅として
お客様に購入して頂けるか・・・。

各マンションデベロッパーは
必死です。

○良いデベロッパーの場合

良いデベロッパーなら、
商品価値を高める努力を
いろいろと工夫しますので、

住まい手に配慮した住宅を
作ってくれる会社も
あることはありますが、

それでも一般の新築マンションでは、
あなたにカスタマイズされた
オーダーメイドという
わけには、いきません。

あくまでも、
万人受けしやすい
売れやすい間取りに
なってしまいがちです。

何故なら、
万人受けしない間取りだと
買ってくれそうな人が
減ってしまうからです。

買ってくれそうな人を
建てている横から
探しに行くなんて、
極めて非効率。

だから、
買ってくれそうな人が
たくさんいそうな間取りに
落ち着いてしまうのです。

万人受けする間取りで
ちゃんと作ってくれるなら
まだマシなほうですが、

悪いデベロッパーになると
もう、たまったもんじゃありません。

○悪いデベロッパーの場合、その1

いかに安く作るかを
重視する会社ですと、

見えないところで、
徹底的に手を抜きます。

その結果、
実際に入居してからの
クレームの原因になります。

あるいは、
入居して何年もしてから
問題が発生
し、そこで
初めて手抜きが発覚してきます。

こうした『手抜き』
『手抜きとまで言わないけれども
 グレードの低い仕様』

の場合等は、

後々、問題が発覚した後では、
改修にかかる費用も莫大です。

結局のところ、
最初から、しっかり作ったほうが
トータルのコストは安くなりますが、

悪いデベロッパーは
後の改修工事の費用なんて
一切考えてくれませんので
入居者が泣きを見ることになります。

○悪いデベロッパーの場合、その2

いかにお客様に売りつけるかを
重視する会社ですと、

大げさな広告、
事実と異なる宣伝文句、
といった手口で
お客様をその気にさせた上で、

今すぐ買わないと
もう手に入りません!
と、契約を急がせ、焦らせて、
買わせてしまうのです。

実際にお得な気分になれれば
それでいいですが、

住み始めてから
全然お得じゃなかったことを
知ったり、

実は売れ残り物件だったと
知ったりすると、

恐ろしくがっかりしますよね。

 * * *

次回は、
私が実際にマンション販売の
モデルルームに行った時の
信じられない話をお伝えします。

今日も最後まで
お読み頂きまして
ありがとうございました☆

深津

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