皆様、こんにちは。
深津です( ̄▽ ̄)
今日は金曜日。
みなさん、
一週間の疲れがたまっていることと思います。
そんな中、このブログにお越し頂き、
本当に嬉しいです♪
ありがとうございます☆
さて、昨日は
『仲間どうしを引き離すな』というお話をしました。
今日は、その続きです。
●最強の仲間、チームを考える
たとえば、バレーボール日本代表。
誰と誰が一緒になったら
最強のチームが作れるか。
誰がどのポジションにいると
最も強みを発揮できるか。
そういうチームワークは
とても大切ですよね。
収納も一緒です。
何をどこに収納するか、
何と何を近くに並べるか、
じっくり考えれば考えるほど
収納の効率は良くなります。
そう、あなたが『監督』になって、
モノたちに、居場所を指示してやるのです。
●あなたがチームの監督です
あれこれ移動する前に、
まず、やるべきこと。それは・・・
付箋と、大きな紙を数枚、用意して下さい。
用意できたら、次のステップに従って作業して下さい。
Step1 所持品を『付箋』に書き出す。
Step2 書き出した所持品を、仲間別に小グループ化する。
Step3 小グループ同士、関連性の高いものを大グループにする。
Step4 グループ毎に、関連性の高い収納場所を割り振る。
○まず、Step1 で、所持品を紙に書き出します。
作業を効率的にするために、
4~5cm角程度の大きめの『付箋』を買ってきて、
1枚に1種類、所持品を書き出します。
同時に、右上の端部に、数量を「正」の字を使う等して
書いていきます。
例)付箋1枚に以下の内容を書く。
・パンツ 正正正
→パンツが15枚ある、という情報を
1枚の付箋にまとめました。
○次に、Step2 で、書き出した所持品を、
仲間別に小グループ化します。
書き出した付箋を、並べ替えながら、
一番仲良しさん同士が近くになるように、
小グループにまとめていきます。
ある程度まとまったら、
大きな紙に、ぺたぺた貼り付けていくと、
バラバラになりませんね。
○それができたら、Step3 です。
小グループ同士を集めた、大きな紙。
これらが数枚~十数枚、出来てくるはずです。
これらの紙を、仲良しさん毎に、大グループにします。
紙を重ねて、ダブルクリップ等で挟んで
まとめると良いでしょう。
例)服のグループ化の例です。
紙1:パンツ、シャツ、靴下(の付箋が貼られている)
紙2:Yシャツ、ネクタイ、ハンカチ
紙3:ジャケット、コート
紙4:ジーパン、チノパン
紙5:カジュアルシャツ、ポロシャツ
紙6:パジャマ、タオル
・・・などのように、
ご自分で一番関連性が高いと思うものを
集めてあげましょう。
○最後はStep4 です。
束ねた紙束(大グループ)毎に、
関連性の高い収納場所を割り振っていきます。
A)毎日、会社に着ていくもの
紙1:パンツ、シャツ、靴下(の付箋が貼られている)
紙2:Yシャツ、ネクタイ、ハンカチ
紙3:ジャケット、コート
B)休日だけ着るもの
紙4:ジーパン、チノパン
紙5:カジュアルシャツ、ポロシャツ
C)毎日、風呂上がりや寝る時に着るもの
紙6:パジャマ、タオル
Aは、メインのクローゼットに。
Bは、メインのクローゼットの脇のほうに。
Cは、風呂場のそばの別のクローゼットに。
といった具合で、実際の家の中の収納に
割り振ってあげるのです。
●いい監督、悪い監督
だいたいの感じはつかめたでしょうか。
早速、監督になってみて下さい。
まとめると、この手法のポイントは、
・書き出すことで、所持品を思い出す
・付箋で並べ替えることで、シミュレーションする
・ある程度方向性を固めてから、実物を移動する
という段階を踏んで作業することにあります。
なぜ、
シミュレーションするのでしょうか?
最初から実物を動かしだすと、
動かすこと自体が大変な上に、
十分に考えないままに動かしだすことになるため、
『あれ、そういえばネクタイどこにしようか』
『いけない、パジャマの場所考えてなかった』
といった事態を招きます。
そうすると、だんだんモチベーションが下がり
途中で整理するのがイヤになり
散らかり放題の状態で投げ出したくなるのです。
そうなると、
『かえって散らかって収集がつかない』
『何もしなければ良かった』
といった、
ネガティブな気持ちになってしまう恐れがあるのです。
ぜひ、最初は付箋で、並べ替えてみてから
実物を並べ替えるようにしてみて下さい。
では、今日はこのへんで。
今日も最後までお読み頂きまして
本当にありがとうございました♪
深津( ̄▽ ̄)