皆さん、こんばんは。
深津です。

いつもお越しいただき、
本当にありがとうございます。

相変わらず余震が続いておりますが
皆さん、お怪我などされていませんか?

くれぐれも、まずはご自分、
そして家族や友人の安全を最優先に
ご無理のない生活をお送り下さいね。

あなたが怪我をなさると、
あなたの家族や友人が心配します。
とても悲しい気持ちになります。

こんな時だからこそ、
普段以上にご自分の身の安全を
大切にしてくださいね。

さて、前回に引き続き、
これ以上、地震の被害を出さないために
私たちが今、できることについて
書いていきたいと思います。

●なぜ、収納の工夫が防災に役立つのか

前回の記事でもお話しましたように、

片付けられない・捨てられないというのは
モノが散乱することで、
緊急時の避難経路をふさぐ恐れが高いです。

片付けられない・捨てられないというのは
『緊急時、自分の命も守れない』に直結します。

いざという時、安全に避難できるように、
避難できずに命を危険にさらすことのないように、

ぜひ、この機会に収納を見直してみませんか。

●収納でできる防災とは

前回の記事でご紹介した5つのステップです。

Step1 家具の固定方法を決め、固定部品を購入する
Step2 家具の耐震対策部品を設置する
Step3 部屋の中の不要なものを処分する
Step4 家具や物入の中に、きちんと収納する
Step5 安全な部屋にできた自分を褒める

前回は、このうちStep1とStep2について解説致しました。
今日は、Step3についてお話しします。

Step3 部屋の中の不要なものを処分する

書くのは簡単ですが、
なかなかできない、という人も
多勢いらっしゃるかと思います。

特に、一日で一気にやろうとすると
大抵、失敗します。
私も、失敗しました。

なので、
まずは超カンタンなことから
始めたほうがよいのです。

「一日一つ、最も不要な物を捨てる」

これだけ。

おそらく、最初の数日は
うまくいきます。

ところが。
少し日数が過ぎてくると。

これが、悩むんですよ。
意外と思うように進まないんです。

私が以前、この方法を
初めてやったときは、

「そんなにカンタンに捨てられない」

と思いました。

不要かどうかの判断って
そうカンタンには
できないものです。

かつて、私も、
いきなりここで挫折しました。

だから、今、
あなたが、ここでつまづいているとしたら、
そんなあなたの気持ちが
すごくよく解るんです。

あなたには、
同じ挫折をしてほしくありません。

せっかく一歩を踏み出そうと
決めて下さった
あなたの素晴らしい決断を、
どうしても成功させたい。

私と同じ苦しみを
味わってほしくないのです。

幸い、私はその後、
身の回りにある物たちが
不要かどうかの判断をする
良い方法を知ることができました。

この方法を知るために、
本を買ったり、セミナーを聞いたりして
それなりに費用もかかっています。

でも、無料でお伝えします。

せっかくこのブログにお越しいただき、
記事を見て下さっているあなたには、
どうしても成功していただきたいのです。

●3つの箱があなたを救う

最初の話に戻りましょう。

「不要なモノかどうか判断する」

きっぱり判断できればよいですが、
悩んでしまうと、そこで作業が止まり
モノたちを整理することができません。

うまくいかない理由は、いったい何でしょう?

実は、多くの人は、ここで
「要る」「要らない」の2択で判断します。

だから、要るか、要らないか、
悩んでしまうと、そこで手が止まります。

止まらないようにするには、
選択肢を1つ増やす必要があります。

「要る」「まだ悩む」「要らない」の3択に
するのです。

こうすると、確実に3つに分類できます。

3つの箱を用意する

3つの箱に「要る」「まだ悩む」「要らない」と書く

それぞれにモノを割り振っていく

これならば、迷わず、どれかに入れることができます。

「要る」ものは、適材適所に収納すればよいですね。
「要らない」ものは、処分すればよいですね。

「まだ悩む」に入れたものは、1ヶ月待ちましょう。

1ヶ月待っても、1度も使わなかったモノは、
「要らない」に移動しましょう。

ここは重要ですので
もう一度言います。

1ヶ月待っても、1度も使わなかったモノは、
「要らない」に移動しましょう。

このルールは厳守してください。
このルールを守らないと、
永遠に悩み続けることになります。

なぜ、このルールがあるのか。
解説しましょう。

そもそも、

「要る」ではなく
「まだ悩む」にした時点で

「要る」モノと比較して
必要性の低いモノなわけです。

その上、1ヶ月の間
使わなかったのです。

本当は「要らない」ものであることを
確認するために、1ヶ月間も置いたのです。

あなたが捨てる決断をするために
1ヶ月の心の熟成期間を置いたのです。

そこで悩む必要は、もはや、ありません。

バッサリ、機械的に、
「要らない」の箱に移動しましょう。

では、逆は?
1ヶ月以内に、もし使ったならば?

それはまだ「要る」ものだった、
というわけですから、
「要る」の箱に戻せばよいのです。

これで、あなたも悩まずに
・要るもの
・要らないもの
・まだ悩むもの
の3種類に分類できますね!

●あなたが今日すべきミッション

今日、あなたがやることは

3つの箱を用意する
 ↓
3つの箱に「要る」「まだ悩む」「要らない」と書く
 ↓
それぞれの箱に、モノを割り振っていく

※「まだ悩む」の箱に入れたモノには、
 箱に入れた日付を付箋などで書いておきましょう。

※モノを割り振るのは、たくさんやると疲れますので
 1日1個でもいいんです。

そして、今後行うのは、

「まだ悩む」の箱に入れたら、1ヶ月待つ。
 ↓
使わなかったモノは、「要らない」の箱に移動する。
使ったモノは、使った時点で「要る」の箱に移動する。

です。

これであなたは、
「要らないものを整理できる人」になれます。
恐ろしい勢いで、収納マイスターに近づいています。
素晴らしい成長を、祝福いたします☆

では、今日はこのへんで。

今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました☆

深津( ̄▽ ̄)

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