深津です。
いつもご覧頂きまして
ありがとうございます。
今日も飲食店の工事の様子をお伝えしていきます。
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厨房の給水、給湯、排水の配管工事です。
既存のPS（パイプシャフト）部分から
新しい給水・給湯の配管を引き込み、
床防水の保護モルタルの上を
這わせるように通していきます。
↑太めの配管は排水です。
中央の「排水溝」となる部分に
排水を導くように配管します。
よく見ると色が違いますね。
細い黒い管は給水、
細い赤茶色の管は給湯（耐熱）。
太い灰色の管は排水、
太い赤茶色の管は耐熱用の排水管です。
パスタボイラーや
食器洗浄機などの排水は
高温となるため、
排水管も耐熱用のものを使います。
ストレートに「排水溝」に流れると
勢い余って排水がハネてしまうので、
グレーチング（排水溝の上につける網状のフタ）
から上にこぼれてしまう恐れがあります。
そこで、
パスタボイラーの排水などは
途中で４５度に曲げておくことで、
高温の排水の勢いを
少しでもゆっくりにすることを
狙っています。
↑奥が排水の流れていく方向です。
こんな配管を見ることができるのは、
ほんの数日だけ。
仕上がってしまえば
床下に埋まって見えなくなります。
次回はガスの配管工事です。
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今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました！
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