このたびの熊本・阿蘇・大分の
地震で被害に遭われた方々に
謹んでお見舞い申し上げます。

また、亡くなられた皆様の
ご冥福をお祈りいたします。

今はただ、これ以上被害が
広がらないことを祈るばかりです。

今後のためにも、以下に、
地震関係の情報をまとめておきます。

・今後の余震に備える
・正確な情報収集
・連絡手段

■今後の余震に備える

○Step1 脱出経路の確保

小さな地震が起こったら、
次の大きな揺れに備えて
必ず玄関扉を開けてください。

大きな揺れでゆがみ、
脱出できなくなる恐れがあるためです。

そして、安全に避難するために
就寝時は、枕のそばに
履き慣れた運動靴を一足、置きましょう。

○Step2 水と食料の確保

飲み水ももちろんですが、
阪神淡路大震災では
トイレを流す水がない、というのが
深刻な問題となりました。

お風呂から出た後の残り湯を
お風呂の半分程度まで貯めておけば、
バケツで汲んで
トイレを流すのに使えます。

飲用の水も、
水道が使えるうちに
ポリタンクなどに入れて
確保しておきましょう。

まだ電気が使える地域では
ご飯を炊いておいて
おにぎりにしてラップで包んだり
タッパーに保存しておくと
数日は食料が確保できます。

少しでも水と食料を
確保しておきましょう。

○Step3 火災の防止

大きな地震で被災した際は、
必ず電気のブレーカーだけは落としてください。

ブレーカーを落としていないと、
電気のスイッチの火花が飛んで
漏れたガスに引火するなど
火災が発生する原因になります。

また、余裕があれば
暖房器具を中心に、
可能なものはすべて
コンセントからプラグを抜いて下さい。

うっかりブレーカーをオンにしたら
倒れていた暖房器具から出火した、
なんてことを防ぐのが目的です。

また、ガス栓
メーターの部分の元栓を閉めましょう。

そして、可能な限り
家の中のガス栓も
全て閉めておきましょう。

元栓で閉めても、
配管の中にはガスが残っています
それが漏れるのを防ぐのが目的です。

○Step4 バッテリーの充電、照明の用意

携帯などの通信手段は、
可能であればバッテリをフル充電しましょう。
できれば予備も。

災害時は電波が通じにくいので
電池の消耗も
通常より早くなるので要注意です。

消耗を防ぐ省電力モードなどを
活用するのも良いです。

特に、画面の輝度(明るさ)
少し暗いぐらいにしておくと
バッテリ消耗を減らせます。

そして、懐中電灯
夜間の避難のため、
必ず新しい電池を入れておきましょう。

■正確な情報収集

デマに惑わされないよう、
公的な情報ソースを複数確認しましょう。

NHKの災害報道はネットでも見れます。
http://www3.nhk.or.jp/news/live/

Twitter
NHKニュース
https://twitter.com/nhk_news
NHK生活・防災
https://twitter.com/nhk_seikatsu

首相官邸(災害・危機管理情報)
https://twitter.com/Kantei_Saigai
総務省消防庁
https://twitter.com/FDMA_JAPAN
防衛省
https://twitter.com/bouei_saigai

地震速報
https://twitter.com/EqAlarm
tenki.jp地震情報
https://twitter.com/tenkijp_jishin

■連絡手段

●ネット

▼GoogleのPersonFinder(消息情報)
http://www.google.org/crisisresponse/japan

人を探す場合と、
安否情報を提供したい場合の
両方が用意されています。

他社の消息情報サービスとも連携されています。

ご自分や家族の安否情報を載せて下さい。
私は大丈夫!と載せるだけで、
心配する人たちが安心します。
余震が続いていますので、
可能であれば定期的に更新するとよいでしょう。

●固定電話

▼災害用伝言ダイヤル 171(いない)

利用エリアに制限があります。

利用方法は
・「171」をかけるとガイダンスが流れる。
・そのあと「1」をかけ、自分の電話番号を市外局番から入れる
・一つの伝言あたり30秒の録音ができる。
・その音声の伝言は48時間保存されます。

それを災害エリア外から聞きたいときは
・「171」をかけたあとに「2」をかける
・被災地の方の電話番号を市外局番から入れれば
音声の再生が可能になります。

「171」をかければ、ガイダンスが流れるので
上記の使用法を忘れてしまっても大丈夫。

●通信各社の災害用伝言板

▼NTT東日本
→ http://www.ntt-east.co.jp/saigai/index.html

災害用伝言ダイヤル「171」と災害用ブロードバンド伝言板「web171」。

▼NTTドコモの災害用伝言板サービス
安否情報を登録する場合は、
iモード携帯は、iMENUのトップに伝言板リンクがあります。
スマホは、dメニュー/ドコモサイトの「災害用伝言板」を選択してください。
自分の伝言の登録のほか、家族などの伝言の検索もできます。

PCから安否情報を確認したい場合は
http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi

▼auの災害用伝言板サービス
安否情報を登録する場合は、
auポータルのトップメニューに表示される
[災害用伝言板] を選択してください。
またスマホでは「災害対策アプリ」が利用できます。

安否情報を確認したい場合は
http://dengon.ezweb.ne.jp/

▼ソフトバンクモバイルの災害伝言板
→ http://www.softbank.jp/mobile/service/dengon/

安否情報を確認したい場合は
http://dengon.softbank.ne.jp/J

▼ワイモバイルの災害用伝言板
→ http://www.ymobile.jp/dengon/index.html

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